EXIT兼近さんといえば、ピンク髪のチャラ男芸人というイメージが強いですよね。
しかし実は、学生時代に野球強豪校からスカウトされているほどの野球の実力の持ち主であることが判明しました。
そこで今回はEXIT兼近さんの中学や高校、そしてスカウトした強豪校についてご紹介します。
兼近の学歴!出身中学と高校はどこ?
出身高校は札幌北高等学校
兼近さんの出身高校は札幌北高等学校です。
札幌北高等学校は偏差値71と高く、北海道の中でも有数の進学校として知られています。さらに全日制と定時制を併設している学校で、政治家などの著名人も数多く輩出していました。
・岡部和憲…元国土交通省北海道局長
元国土交通省大臣官房審議官
・石井純二…北洋銀行元頭取
北海道貿易物産振興会会長
・中野美代子…中国文学者
北海道大学名誉教授
そんな札幌北高等学校に通っていた兼近さんは全日制に進学した後、働くために定時制へ編入。
しかし僅か3日で高校を中退しています。
当時は働くために定時制へ編入したものの、
・早朝から新聞配達
・日中は建設業
・仕事終わりに高校
という生活を送っていたらしく、さすがに3日で身体が限界を迎えたことから高校を中退したと明かしていました。
出身中学は札幌市立新川中学校
兼近さんの出身中学は札幌市立新川中学校です。
新川中学校は札幌市にある男女共学の公立学校で、兼近さんは野球部に所属していました。
へい!来週EXITまたもやゴッドタンでるってよ🦑🍫
— EXIT 兼近 (@kanechi_monster) September 23, 2018
さらに来週は初のトークライブもあるし、沼津、大阪、沖縄、福岡と飛び回るぜ!まじ感謝一択!
感謝を知らずに生きてたあの頃の俺を叱咤してやりたい。
中学軟式野球札幌市優勝した時のインタビューでドン引きコメントを残した俺を罵倒してやりたい。 pic.twitter.com/eNz4bVOwNa
幼い頃から野球を続けていた影響か、野球部の中でも主力選手として活躍していた兼近さん。
なんと全道大会にも出場するほどの実力の持ち主だったことが判明しています。しかしこの頃にはすでに貧困状態の生活をしていたらしく、兼近さんは新聞配達のアルバイトをしながら野球の練習に励んでいました。

兼近が高校を中退した理由は家族のため?
高校中退の理由は母親を助けるため
北海道内でも有数の進学校に通っていた兼近さんですが、残念ながら僅か3日で中退しています。
当時は働きながら高校に通うという大変な環境だったものの、高校中退の決断をしたのは家族のためでした。
番組では、兼近が中学3年生の時に母親が離婚し、それから女手1つで子供たちを育てたことが明かされた。
兼近は、当時多忙な母親を心配していたと語り「寝てるとことかもあんまり見てなくて」と振り返った。
引用元:livedoorNEWS
兼近さんが中学3年生のときに両親が離婚。そこから母・照美さんが女手1つで子供2人を育てるために、昼は工場、夜はスナックで身を粉にして働いていました。
そんな母親の姿を見た兼近さんはとても心配し、『高校に行かないで働く』と言い出していたといいます。
また、兼近の母親は、兼近が“遊んでるのも楽しくなくなったし、勉強もしたくないから、高校に行かないで働く”と突然言い出したといい「言わないけど、絶対、家のために…」とコメントし、母の助けになるようにと高校中退を選んだことを明かした。
引用元:livedoorNEWS
野球少年だった兼近さんにグローブなどをプレゼントしてくれた母・照美さんに気を遣い、野球に興味が無くなったふりをしたことも。
ある日のこと、母が働くスナックから電話がきた。そこでベロベロに酔っ払った母の醜態を初めて見た。
あの楽しい貧乏生活は身を粉にして働き必死に守り続けていたものだった。
それから兼近は野球に興味がないふりをし夢を捨て中学卒業後、高校へ通わずとび職で働き妹の学費を稼いだ。
引用元:TVでた蔵
家庭環境が貧しいことが分かっていたからこそ、兼近さんは家族のために野球の夢と高校を諦めていました。
妹の学費を稼ぐためにも働いていた
母親の助けになるようにと高校を中退した兼近さんですが、実は妹の学費を稼ぐためでもあったことが判明しました。
兼近さんは4人兄弟で、兄、姉、そして妹がいます。
中学ですでに新聞配達のアルバイトをしていた兼近さんは、このまま高校に通うのは難しいと感じていたのではないでしょうか?さらに高校中退後は学生を見るたびに胸が締め付けられるような思いもあったらしく、妹には同じ思いをさせたくなかったのかもしれません。
兼近さんも『どうしても妹を高校に行かせたかった』と明かしており、妹を想っていたからこその行動だったことが伺えますね。高校中退後は建設業を中心に一生懸命働いていた兼近さんですが、給料のほとんどを家庭へと入れていました。
兼近は「まあでも『なんとかしなきゃ』とは思ってたんだと思いますけどね」と当時を振り返り、「だいぶ(家庭に)入れてたよね」「ほぼ全部かな。10万ちょっと…」と当時の給料はほとんど家庭に入れていたと明かした。
引用元:livedoorNEWS
まだ当時は10代だった兼近さんがここまで頑張れたのは、兼近さんの家族に対する想いがあったからだということが分かりますね。
兼近は野球強豪校からスカウトされていた!
中学時代に野球強豪校からスカウトされている
家族のために野球と高校を諦めた兼近さんですが、実は中学3年生のときに野球強豪校からスカウトされていました。
兼近は中学校の時、野球の大会で札幌市で優勝。
地方紙に載るほどの野球少年でグローブは母が買ってくれた新品だった。
野球に打ち込み続けた兼近は中学3年生のある日、野球の実力が認められ札幌の強豪校からオファーがきた。
引用元:TVでた蔵
札幌の野球強豪校と言えば、
・札幌日本大学高校
・北海高校
・札幌国際情報高校
・東海大学付属札幌高校
・札幌大谷高校
などがありますが、いずれかの高校にスカウトされていたのでしょうか?残念ながらどの学校かということは明かされていませんが、兼近さんの野球の実力は強豪校に認められるほどだったということですね。