横浜DeNAベイスターズの大黒柱として活躍している今永昇太(いまなが しょうた)さん。
「投げる哲学者」と言われ、頭がいいのでは?と話題になっています。
今回は今永昇太さんのプロフィールと経歴についてご紹介します。
今永昇太のプロフィールと経歴
引用元:横浜DeNAベイスターズ公式HP
今永昇太のプロフィール
名前:今永昇太
ふりがな:いまなが しょうた
生年月日:1993年9月1日
年齢:30歳
身長:178cm
出身地:福岡県北九州市八幡西区
出身大学:駒沢大学
出身高校:福岡県立北筑高等学校
出身中学校:北九州市立永犬丸中学校
出身小学校:永犬丸西小学校
兄弟構成:兄・姉
職業:プロ野球選手(横浜DeNAベイスターズ所属)
今永昇太の経歴
引用元:日本野球代表侍ジャパン公式HP
今永昇太さんは2015年ドラフト1位でDeNAに入団しました。
野球を始めたのは幼稚園のころ。
5歳上の兄がソフトボールクラブに入団しており、母親が練習の手伝いをするのに連れられていました。
「せっかくグラウンドに来ているならプレーしてみれば」と言われ、ソフトボールを始めることになります。
駒澤大学に進学し「大学ナンバーワンの左腕投手」と評価されプロ野球選手として活躍。
2022年6月7日の北海道日本ハムファイターズ戦で、ノーヒットノーランを達成。
横浜DeNAベイスターズとしては初の事でした。
2023年に開幕されるWBCでは侍ジャパンのメンバーにも選出されています。
野球以外では、2018年現役のプロ野球選手で初めて北九州市特命大使(スポーツ)に選ばれました。
今永昇太の学歴は大卒?出身中学と高校は?
引用元:Twitter
大学は駒沢大学
今永昇太さんは駒沢大学の経済学部(偏差値:40〜57)を卒業しています。
OBからは東京六大学への進められましたが、福岡までわざわざ来てくれ誘ってくれた駒沢大学に決めたそうです。
今永昇太さんは1年春にリーグ戦デビューし、2年生にして駒沢大学のエースになります。
3年生の時には駒澤大を26季ぶりのリーグ優勝に導き、明治神宮大会でも優勝の大活躍で注目を集めました。
高校は福岡県立北筑高等学校
今永昇太さんは地元の進学校「福岡県立北筑高等学校」に進学しました。
この高校は北九州市の西部に位置し、英語科があり国際的人材を育てことに力を入れています。
偏差値は57ー60です。
進学校だけあって野球部に所属していた今永さんは文武両道の両立には苦労されたそうです。
週3回の朝テストがありました。そこで合格点をもらわないといけなくて、また金曜が終わると、週末課題を渡されます。
テストで赤点を取ったら部活動には参加できないので、高校時代は勉強と練習の両立が一番大変でした。
引用元:高校野球ドットコム
完全下校は19時30分で練習も2時間半しかできなかったとか。
しかし短い時間の中で効率よく練習するにはどうしたらよいか、考える力ができたそうですよ。
北筑高校を選んだ理由は自宅から近かったから
中学校では目立った成績を残さなかった今永さん。
強豪校からスカウトもなく家から15分で通えるという理由で北筑高校を選んだそうです。
あのころ、福岡だったら九州国際大付高とか東福岡高とかが強かったんですが、自分の力じゃそんな高校に到底届かなくて……家からすぐ近くの北筑高に行きました」
引用元:Sportsnavi
スポーツ推薦でしたが、それなりに成績は良くなければいけなかった為必死に勉強をしたそうです。
「投げる哲学者」とも言われているだけあって、頭もいいんですね。
中学校は北九州市立永犬丸中学校
画像:北九州市立永犬丸中学校公式キャラクター「えいまるくん」
今永昇太さんは北九州市立永犬丸(えいのまる)中学校を卒業されています。
中学校では軟式野球部へ所属しますが、体が小さくそこまでの成績を残せませんでした。
強豪高校からのスカウトはなかったようです。
今永昇太は大学で覚醒した?学生時代の快進撃エピソード3選
引用元:Instagram
駒澤大学に声をかけてもらったことがきっかけで、同大学に入学を決めた今永昇太さん。
大学では1年生から活躍の場を与えられます。
エピソード①入学早々、公式戦に登板
駒澤大学入学後、5月に行われた春の東都大学リーグの公式戦に登板しました。
対戦相手は日本大学。
今永さんはノーマークだったせいか相手チームは打つ手がなかったそうです。
八回裏2アウトランナー、一、二塁からリリーフ登板して、デッドボールを当てて(満塁から)三振を取った。
九回は三者連続奪三振だったんです。
引用元:4years
画像:戸柱恭孝
当時のバッテリーは戸柱恭孝(とばしら やすたか)さんで、現在はベイスターズのチームメイトです。
戸柱さんは今永さんが疲れて痩せてしまった時にコンビニに連れていき「好きなものなんでも選べ」とおごってくれる頼れる先輩なんだとか。
エピソード②2年生でエースに
今永さんが2年生の時、春季リーグ戦からエースの座に就きます。
2年生ながらリーグの第1戦を任されるようになったのです。
140㎞台中盤の速球を武器に春には8試合に登板して、リーグトップの6勝を記録しました。
エピソード③東部1部リーグの優勝へ導く
3年生になるとさらなる活躍を見せます。
3年生の春季リーグ戦で3試合連続完封勝利を記録。
秋季リーグ戦では、MVP、最優秀投手、ベストナインの3冠を獲得。
この年はチーム26季振りの東都1部リーグに優勝し、今永さんはこの快挙に貢献しました。
大学入学後は目覚ましい成長をされていたんですね。