パラスポーツの種目である車椅子テニス選手で、世界的に活躍をし続けている小田凱人(おだ ときと)さん。
そんな小田凱人さんはハーフで両親が外国籍であるということや、生い立ちが壮絶だと噂されていました。
そこで今回は、小田凱人さんの家族構成やハーフ説、これまでの生い立ちをご紹介します。
小田凱人の家族構成
小田凱人の家族構成
小田凱人さんの家族構成は、両親と姉、弟の5人家族です。
・父親
・母親
・姉
・小田凱人さん
・弟
小田凱人のプロフィール
生年月日:2006年5月8日
年齢:17歳
身長:175cm
出身地:愛知県一宮市
小田凱人さんは2006年5月8日生まれ。
愛知県一宮市に誕生しました。
そんな小田凱人さんは幼少期に車椅子生活となりましたが、2012年に開催のロンドンパラリンピックの車椅子テニス競技で国枝慎吾さんを見て、自身も始めるようになったといいます。
2020年にはジュニアマスターズの国際大会で優勝しているほか、2021年には史上最年少車椅子テニスジュニア世界ランキングで1位を獲得しました。
小田凱人はハーフで両親は外国籍?
ハーフじゃない可能性が高い
車椅子テニス選手として活躍中の小田凱人さん。
そんな小田凱人さんは目覚ましい活躍ぶりに注目される一方で、彫りの深いイケメンであることから実はハーフなのではないかと噂されています。
そこで調査した結果、小田凱人さんのハーフ説はデマである可能性が高いことが分かりました。
小田凱人さんのご両親は一般人であることからほぼ情報がありませんでしたが、母親は名前も顔立ちも日本人だと考えられます。
また、父親は顔画像もないものの、特に外国人であると言った話もありません。
そのため小田凱人さんのハーフ説はデマで、ご両親の国籍は日本である可能性が高いことが分かりました。
小田凱人の父親
次に小田凱人さんの父親について調査したところ、一般人のため詳しい情報は確認できませんでした。
しかし小田凱人さんが車椅子テニスを始めた際に、近所の公園で練習相手になったりとサポートされています。
そんな父親はギターも得意だということで、小田凱人さんも父親のギターを借りて演奏することもあるとのこと。
これらの様子から小田凱人さんと父親の関係は良好で、精神面的な部分を支えられているのではないかと考えられますね。
小田凱人の母親
続いて小田凱人さんの母親について調査してみました。
母親の名前は直子さんといい、年齢はおよそ40~50代ほどだと考えられます。
そんな母親に関する情報も少なかったものの、小田凱人さんが骨肉腫になってしまった際には『楽しみを増やしてあげたい』と献身的に支えていたことが明かされました。
楽しみを増やしてあげることぐらいしかできなかったので。
引用元:YouTube
日々の生活はテニスが中心だったためご両親もとても大変だったことが予想できますが、息子に対する愛があったからこそできたことですよね。
小田凱人の生い立ち
小田凱人の生い立ち
続いて小田凱人さんの生い立ちをご紹介します。
小田凱人さんは小学生の頃、サッカーをしていてプロを目指していました。
しかし9歳のときに左足に骨肉腫を発症。
そのため左足の股関節と大腿骨の一部を切除して人工関節にする手術を受け、歩くことが困難になってしまったといいます。
小田さんは9歳の時、骨のがんである「骨肉腫」と診断されました。
左足の股関節と大腿骨の一部を切除。人工関節にする必要がありました。そのため、歩くことも困難になりました。
当時、プロサッカー選手になることを本気で夢見ていた少年にとって、あまりに残酷な現実でした。
引用元:テレ朝 news
骨肉腫の手術のため、夢だったプロサッカー選手になることを断念。
手術後は毎日かなり痛くて泣いている感じだったそうで、内心ではサッカーが出来なくなったことも悔いていたのではないでしょうか。
そんな日々の中、主治医から様々なパラスポーツを勧められていた小田凱人さんは、車椅子テニス選手の国枝慎吾さんに目を奪われたとのこと。
それは2012年に開催のロンドンパラリンピックの決勝戦だったそうで、カッコいいと心を動かされた小田凱人さんは車椅子テニスを始めるようになったといいます。
「国枝慎吾選手のロンドンパラリンピックの決勝を見て、やっぱりかっこいいなと思って」
引用元:メ~テレ
退院後は早速車椅子テニスに取り組み始めた結果、わずか4年で車椅子テニスジュニアランキングで1位に。
そして2021年にはジュニア5大会、シニア7大会に出場し、全て優勝という功績を挙げました。
わずか9歳という若さで骨肉腫となり、夢だったプロサッカー選手を諦めなければいけなかった当時は絶望の渦中にいたのではないでしょうか?
しかしそれを乗り越えて現在はプロ車椅子テニス選手として活躍している姿を見ると、小田凱人さん自身がかなり努力した結果であることが伺えますね。