1960年代を代表する人気女優として名を馳せた、女優の吉永小百合(よしなが さゆり)さん。
そんな吉永小百合さんが結婚した旦那は元フジテレビのディレクターで、子供はいないことが分かりました。
そこで今回は吉永小百合さんの結婚した旦那や子供がいない理由についてご紹介します。
吉永小百合と結婚した旦那は元フジテレビディレクターの岡田太郎
1973年に結婚
今や日本を代表する超大物女優として知られている吉永小百合さん。
そんな吉永小百合さんは、1973年に結婚されています。
吉永が、15歳も年上のフジテレビディレクター、岡田太郎氏と電撃結婚したのは1973年のことだ。
当時、岡田氏は「アップの太郎」と呼ばれ、女優を美しく撮るディレクターとして女優に信頼が厚かった。
最近でこそ年の差カップルもよくあることだが、当時としては15歳も違うのは珍しく、しかも岡田氏はバツイチだった。
引用元:zakzak
結婚当時は大人気女優が結婚、さらに15歳年上のバツイチ男性との年の差婚ということで非常に話題になりました。
現在は結婚生活が約50年ほど経過する吉永小百合さん夫婦ですが、今でも仲睦まじく生活しているそうで、かなり長い付き合いのおしどり夫婦ということが伺えますね。
旦那は元フジテレビディレクターの岡田太郎
15歳年上のバツイチ男性と結婚した吉永小百合さんですが、お相手は当時フジテレビのディレクターをしていた岡田太郎さんです。
岡田太郎さんは文化放送からフジテレビ社員になった人で、当時は女優を美しく撮影することに定評のある『アップの太郎』と呼ばれていました。
敏腕ディレクターとして活躍した後、フジテレビを退社。
そして共同テレビの社長、会長、相談役を歴任し、現在は引退されています。
現役時代は異名がついていたこともあり、非常に優秀な人だったことが伺えますね。
吉永小百合と旦那の馴れ初めは?
出会いはドキュメンタリー映画
年の差婚をした吉永小百合さんと岡田太郎さんでしたが、そんな2人が出会ったのはドキュメンタリー映画『愛と死をみつめて』でした。
『愛と死をみつめて』では主演を務めたのが吉永小百合さんで、番組を任されていたのが岡本太郎さんだったといいます。
吉永小百合さんが19歳のときに出会ったということなので、岡田太郎さんは当時34歳だったということですね。
吉永小百合を支え続けていた
出会いは映画制作の場だった吉永小百合さんと岡田太郎さん。
しかし当時、吉永小百合さんは渡哲也さんと真剣交際をしていたため、恋人関係には発展していませんでした。
ですが渡哲也さんとの結婚を考えていた吉永小百合さんは両親から大反対を受け、2人は破局。
そのストレスから声が出なくなってしまった吉永小百合さんを支えていたのが、岡田太郎さんだったそうです。当時は精神的に辛い状況だったこともあり、もう一回人間らしい生活をしたいと思ったと明かす吉永小百合さん。
そこで岡田太郎さんと結婚し、専業主婦になることを決心したといいます。
当時、ストレスと過労が原因で声が出なくなり、休業中していたという吉永。結婚したのも休んでいた時期だったと語り、「家庭のことだけをやって、奥様稼業に専念しよう」と決心。
料理も当初は目玉焼きしか作れなかったため、だしの取り方や三枚おろしなどを料理学校に通って勉強したという。
引用元:エンタメRBB
自身の辛いときにそばで支え続けてくれたことで、お互いに心が惹かれ合い、結婚に至ったのではないでしょうか。

吉永小百合に子供がいない理由は?
子供がいないのは仕事のため
吉永小百合さんは岡田太郎さんと結婚しましたが、その後子供は授かっていません。
その理由として、女優業に差し支えるからであることを明かしています。
若い頃から人気女優として活躍していた吉永小百合さんですが、仕事や人間関係による過度なストレスで声が出なくなったことがありました。
さらに大きな事務所を持ったことで周りの人たちを支えなければいけないという重圧もあり、かなりのストレスがあったことが伺えます。
その後女優業を休業して無事回復した吉永小百合さんでしたが、仕事とストレスの中で母親としての責任を果たせないかもしれないと思い、子供を持たないことにしたそうです。
子供を持つ自信が無かった
子供を持たないのは仕事に専念するためと明かしている吉永小百合さんですが、実は子供を持つことに自信が無かったとも考えられます。
というのも、吉永小百合さんは自分自身が両親と関係が良くなく、度を越えた執着や束縛があったことを明かしています。
そのため、自分も子供に対して同じことをしてしまい苦しめてしまうのではないかと考え、親になる自信を持つことが出来なかったそうです。
結果的に子供を持たなかった吉永小百合さんですが、現在はプライベートも仕事も充実しているためとても楽しく過ごしていると信じたいですね。